JAPA報 Vol.3

事業事例ご紹介

創業45周年記念誌 ~ 創業の精神を残し伝える

大栄建設株式会社 創業45周年記念誌

創業者と苦楽を共にした古参社員の経験値を後世に残し伝え、5年後の創業50周年を盛大に迎える。
とても明確な目的と役割を持って作られたのが、大栄建設様45周年記念誌です。
大栄建設様は、下水道のトンネル掘削で工事で、全国トップクラスの技術と実績を誇る、建築土木会社です。
ちょっと想像して見てください、昭和時代の建築工事現場を..
私達制作チームは、古参社員様たちの当時の現場の様子をたっぷりと伺う事ができました。

当時の写真がないので、イラストで表現
手作業感わかりますか?

深夜の工事現場内を撮影して、それが表紙に。トンネル工事はアートでした!

ちなみに現在の大栄建設様は、素晴らしい福利厚生の仕組みをお持ちで、社会貢献活動にも力を入れられており、さらに積極的に外国人も採用、定期的にそのご家族も日本へお招きするなど、素晴らしい企業です。
ほぼ離職もなく、社員が友人を連れてくるなど採用に困っていることもございません。
そんな優良企業ですが、創業時の労働環境/条件はとても過酷な環境でした。
私達制作チームはそのお話を「大笑い」しながら、聞かせていただきました!
笑いながらとは、失礼なお話ですが、それくらい現在では考えられないご苦労を乗り越えていらっしゃったのです。
そのご苦労の積み重ねが今に繋がっています。

■次号へ続きます!

メンバーコラム

北海道富良野市長と記念のツーショット

北海道のへそ(中心)に位置する富良野市は、彼の有名なテレビドラマ「北の国から」のロケ地としてその知名度は全国区です。そんな富良野市に今から50年以上も前にワインの醸造所が開設されていたとは…驚きです。

聞けば、当時の減反政策で主力産業の米農業の将来に不安を持った当時の行政が米に変わる新しい産業を!ということでワインの生産に着手したそうです。私はその50周年記念醸造ワインのエチケットのデザインを担わせていただきました! ワインは二種類あり、それぞれ特色の金と銀をベースに色合いに「古びた感」を醸し出せるように微妙なグラデーションをなん度もテストしながら完成させました。

写真はそのお披露目会を札幌で行った時のものです。心に残る名誉なお仕事でした!
喜びが喜びを集めてくれました… 

長井 伸樹

今週のトピックス

家系図をつくる

みなさんの家では「家系図」はございますか?
最近はこの家系図を作るということが、にわかに人気だそうです。
例えば、代々続く老舗企業の場合、会社の社史を制作するというご希望も多いのですが、会社ではなく、創業家の家系図として纏め上げたりするのです。
より私的な要素が強くなりますが、なぜ、今の事業が始まったのか…なぜ、あの時事業を転換したのか?など、創業者、当時の経営者により深くスポットをあてられます。

「家系図」作成の専門家ともお話の機会を頂きました。我々も日々研鑽して、会社の記念誌と創業家の家系図を融合させたような新しいカタチの「誌」を考えて参りたいのです。

今月の名言/銘言

喜べば 喜びが 喜びながら 
喜びごとを集めて 喜びに来る

悲しめば 悲しみが 悲しみながら
悲しみごとを集めて 悲しみに来る

「周年記念事業」は喜びの塊ですから、私達は幸せです!

メンバー紹介

田本 夕紀

Yuki Tamoto

はじめまして。監査役を務めております、田本夕紀と申します。出版社を経てインタビュー&執筆業で独立しました。周年記念事業が社内外へもたらす感動を何度も目の当たりにしたことから、NPO-JAPAの理念にも共感。お役目からのプレッシャーもありつつ、楽しく参加しています。

周年記念を祝う手段は、いろいろあります。パーティーを開いたり、記念誌や記念ムービーを作ったり。ただ、これらはあくまでも手段のお話し。感動を生むのは、周年記念事業の根っこにある思いです。そういったことも、これから発信していきたいと考えております。
引き続き、よろしくお願いいたします。

このコーナーでは理事メンバーを順番に紹介していきます、HPでも公開中です!

田本 夕紀〈監査〉 阿部 裕 小林  大剛 齋藤 久夫 佐藤 圭 藤原 智之 三島 進 南 あき 長井 伸樹〈代表〉 国場 みの〈副代表〉 

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