JAPA報 Vol.2

前回に続き、滋賀県に本社がある山仁グループ様の事業事例のご紹介です!

※式典の様子は第1号をご覧ください。

事業事例ご紹介

創業70周年の企業理念、ロゴの活用例

グループ会社の山仁薬品株式会社様、山仁産業株式会社様は、理念経営を徹底されていまして、「経営方針書」を手帳にしています。それも、細かなところを見直しながら、毎年、作り変えているほど。

もちろん、社員さんにただ配布するだけでなく、毎日の朝礼で唱和したり、輪読したりなど、社内の誰もが肌身離さずにお仕事している徹底ぶりです。社長様の経営方針書には、気づかれたことなどの書き込みがたくさんありました。

新理念&ロゴのスクリーンで
式典のお客様をお迎え♪

理念&ロゴが刻印された引き出物のオリジナルトレー。
ジャパンブルーが美しい藍染めされた革。

山仁グループのみなさまにとって理念の再構築とは、理念から下りてくる、使命、ビジョン、教育理念、行動指針、という大きな概念から日々の実務に直結する具体的な基準まで変わることを意味します。

社長様はじめ、社員のみなさまの会社を愛する想いに、胸が熱くなりました。
限りある時間の中、確保できるだけの時間を確保していただきながら、企業理念と、紐づく行動指針まで、完成させることができました!

祝賀会における新理念のお披露目は、会社が自社の在り方を内外に宣言する、またとない好機です。舞台のスクリーンに新理念と70周年ロゴを何度も映し出される様は感動的で、私たちも感無量でした!

次号も新たなテーマでグッとくる事例をお届けします!

メンバーコラム

理念&ロゴ入りサンキューカード。かわいい♡

2月の周年記念式典を終え、6月の終わり。改めて山仁グループの社長様とお会いする機会がありました。そこで見せていただいたのは、企業理念と70周年ロゴをあしらった名刺サイズの「サンキューカード」。

「これな(理念とロゴ)、カードのここに入れて印刷してんねん。はい、あなたに感謝の言葉。ありがとう!」

なんて素敵な、なんて粋な計らい!!
2月の感動が蘇り、涙腺崩壊(笑)。
こんなふうに、理念やロゴを愛してくださり、生かしていただけるなんて、周年事業冥利に尽きるというものですね♪(ちなみに、私へのメッセージを手書きされていました)

JAPAも引き続き、人を喜ばせたい、社会を良くしたいと願う社長さんの会社をもっと応援していきたいと思います。

今週のトピックス

創業10年以上は偉業の達成

起業したハウスメーカーを上場企業に迄育て上げた辣腕経営者、 故土屋公三氏は、自ら主催の経営塾の講義第一声でこう言いました。

「創業から10年以上の経営者は挙手してください。創業10年以上の経営は偉業の達成であり、あなた方は偉大な経営者です。それ程に会社経営は難しい」

みなさんの会社は創業何年目をお迎えですか?
一般的に創業10年を迎えられる企業は5%未満、20年を迎えられる企業は1%に満たないそう。

人は往々にして「会社は潰れない」と思いがちですが、会社の寿命は人の寿命よりも遥かに短いのです。
みなさんの会社が今日お迎えの周年記念イヤーは偉業の達成です。 そしてこの時は唯の一度だけ。
もちろん謙虚さは大切です。一方で堂々と偉業の達成を社会にお伝えしても良いと思います。

今月の名言/銘言

あと5センチ頭を下げる

いつも明るくニコニコとして、声が大きくて元気なら世の中大概のことはうまくいく。
それでも駄目なら、あと5センチ頭を下げなさい。

アサヒビール元会長、樋口廣太郎さんのお言葉です。

メンバー紹介

国場 みの

Mino kokuba 

みなさま、はじめまして! 副代表理事の国場みのと申します。ここ数年、企業理念の言語化、周年記念誌制作のご依頼が増えており、そのご縁で代表理事の長井さんとタッグを組ませていただくことになりました。

周年記念事業を計画される会社さんは、「会社をもっと良くしたい」「顧客・取引先・社員にいつもと違う形で感謝を伝えたい」などの想いをお持ちで、毎回、感銘を受けます。会社をあげて感謝を形にし、会社のスピリットを次世代に繋げていく役割の周年記念事業は、とても大切だと感じています。日本の中小企業の特長、【社会によいものを届けようと一生懸命】な会社さんのお役に立てれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします!

このコーナーでは理事メンバーを順番に紹介していきます、HPでも公開中です!

国場 みの〈副代表〉 田本 夕紀〈監査〉 阿部 裕 小林  大剛 齋藤 久夫 佐藤 圭 藤原 智之 三島 進 南 あき 長井 伸樹〈代表〉

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